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はぐれ獣医の皮膚病研究所

幼少期の犬の所有と接触と後のアレルギーへの発展

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アレルギーへの発展に対し、幼少期に犬を所有することの影響に関する研究は少なく、論争がある。

乳児期における犬の接触および室内のエンドトキシン暴露と、6歳以上でのアレルギー感作およびアトピー性皮膚炎への発展との関連性について調査した。2つの進行中の出生コホートGINI (n=1962)と LISA (n=1193)で分析した。

両方の研究において、子供達の犬との接触と彼らのアレルギー症状、医師の診断したアレルギー疾患に関する情報を追跡期間にアンケートを使って集めた。一般的な空気アレルゲンに対する特異的IgEを6歳で測定した。

3ヶ月齢でハウスダストのサンプルを集め、ハウスダスト内のエンドトキシン量を測定した。
幼児期の早期での犬の所有は、明らかに低い確率の花粉と吸入抗原感作に関連したが、6歳までの犬の感作とアレルギー症状および疾患とは関連がなかった。
所有しないで幼少期に犬と定期的な接触をしても、健康結果には関連しなかった。
幼少期のハウスダストのエンドトキシン暴露と感作結果との間には関連性が見られなかった。

結論として、幼少期の早期の犬の所有は吸入抗原感作への発展を防ぎ、この効果はエンドトキシンの同時暴露に対して帰することが出来ない。


Dog ownership and contact during childhood and later allergy development.
Eur Respir J. 2008 Feb 6
Chen CM, Verena M, Bischof W, Herbarth O, Borte M, Behrendt H, Kramer U, von Berg A, Bauer CP, Koletzko S, Wichmann HE, Heinrich J; the LISA Study Group and the GINI Study Group.



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