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はぐれ獣医の皮膚病研究所

2つの犬の鼻の皮膚疾患であるDLEとMCPにおいて、組織病理学的兆候と治療に対する反応を比較する回顧的研究

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犬の円板状エリテマトーデス(DLE)と皮膚粘膜膿皮症(MCP)は臨床的にも、組織病理学変化も重複し、しばしば診断することが難しくなる。DLEとMCPを組織病理学的に鑑別できるかどうかを決定するために、27症例における鼻平面の生検の組織病理学的特徴をスコア化した。
15症例において長期的な追跡および臨床診断を可能にする検査が入手でき、15症例中11症例では免疫調節反応性(ImR)であり、15症例中4症例で抗生物質反応性(AbR)であった。
27症例中15症例で治療に対する反応で決定した臨床診断は、組織病理学兆候のスコア化に基づいて予測できなかった。
異なる組織病理学的パターンが観察された:免疫調節反応性であった11症例中2症例はリンパ球が豊富な接合部皮膚炎であった。
他のすべての症例は同じ組織病理学的変化を示した:バンド状のび慢性表在性形質細胞性からリンパ球プラズマ細胞性皮膚炎+/-局所的基底細胞損傷が見られたが異なる臨床診断であった(抗生物質反応性4/4、免疫調節反応性9/11)。

ジャーマンシェパード/その雑種は好発(症例の44.4%)し、より病変が多発する傾向がみられた(すべての品種の41.7% vs. 26.7% )。より病期が長いことは、プラズマ細胞性浸潤が優勢であることに関連した(P = 0.026)。

A retrospective study comparing the histopathological features and response to treatment in two canine nasal dermatoses, DLE and MCP.
Vet Dermatol. 2004 Dec;15(6):341-8.
Wiemelt SP, Goldschmidt MH, Greek JS, Jeffers JG, Wiemelt AP, Mauldin EA.


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