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飼い方

応急処置〜吐き気が止まらない〜 【飼い方】

犬や猫は人に比べて簡単に食べたものを吐くことができます。それは、未消化の食べ物を吐き戻して子犬や子猫の離乳食とする肉食獣としての生態と関係があり、ちょっと食べすぎたり、胸焼けをおこしただけでも吐くことがあります。
しかし、もし何も食べていないのに何度も吐くようであれば、やはり何らかの病気が疑われ、すぐに対処しなくてはいけません。



★吐いたときの状態★

吐いていたらまず、動物の状態を確認しましょう。ぐったりしていたり、まだのどに何かつかえているようなそぶりが見られたらすぐに動物病院に連れて行く必要があります。背中を丸めてうずくまったり、はあはあと呼吸が荒いのはおなかが痛くて苦しい仕草ですから、これらが見られたときにもすぐに動物病院に連絡をしましょう。


★吐いたものを確認しましょう★

食べてすぐに吐いたのであれば、その内容物はほとんどが未消化のフードかもしれません。しかし、念のためよく確認しておきましょう。中におもちゃや家具の破片、布の一部、ちぎれたビニール袋など食べ物以外のものが見つかったら、異物による胃炎や腸閉塞を起こしている可能性もあります。また、草の葉や人の食べ物など普段食べているフード以外のものが見られたら、こっそり何かを食べて中毒をおこしていることも考えられます。
もし、吐いたものの中に血液が混じっていたら、食道や胃からの出血が疑われます。血液は胃液と混じると黒っぽくなって見た目には血液とわからないこともあるため、できれば吐いたものをビニール袋に入れて、動物病院で確認してもらうとよいでしょう。


★おうちでできること★

もし、吐いたのが一回きりでペットも特に変わった様子が見られなければ、少し様子を見ても構いません。そのときに一番気をつけたいのが、なるべく安静にして消化管も休めるということです。温かく落ち着ける場所を用意し、食べ物だけでなく水も与えないようにして、半日ほど様子を見ましょう。
それでもし、それ以降吐くことがなければ、柔らかく消化のよいおかゆのようなごはんを少量ずつあげて、徐々に普段のフードに戻していきます。水もできれば冷たい水よりも湯冷ましのような胃を刺激しない温度にして少しずつ飲ませるようにしましょう。

動物病院に連れて行くときには、あらかじめ「いつごろから」「何回くらい」「どんなものを」吐いているのか伝えておくとよいでしょう。また、吐く前に食べたものと食べた時間もチェックしておきましょう。
縦方向に抱っこして連れて行くと、もし途中で吐いた時に誤嚥(吐いたものを気管に詰まらせてしまうこと)を起こしてしまうかもしれないので、なるべくバスケットなど伏せができるようなバッグに入れて連れてくるようにしましょう。

キーワード

応急処置 吐き気