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はぐれ獣医の皮膚病研究所

犬の皮内反応におけるアレルゲンの閾値濃度の決定と2つの異なるヒスタミン濃度の評価

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この研究の目的は、犬の皮内反応における最適なヒスタミン濃度とアレルゲンの閾値濃度を決定することだった。30頭の健常犬を、ヒスタミンの2つの異なる濃度と、それぞれのアレルゲンの4つの異なる濃度で検査した。最適なヒスタミンの濃度は1:10 000 w/vで決定した。1:500 w/vだったノミを除いて、イネ科、草、樹木、カビそして昆虫の全てで閾値濃度は少なくとも1750 PNU/mLだった。Dermatophagoides farinae とTyrophagus putrescentiaeは 100 PNU/mLだったが、Dermatophagoides pteronyssinusでは、最適な閾値濃度は250 PNU/mLだった。ヒトのフケを除く全ての上皮の閾値濃度は少なくとも1250 PNU/mLだった。ヒトのフケの最適閾値濃度は300 PNU/mLだった。我々の結果では、現在のヒスタミン濃度の1:100 000 w/vとほとんどのイネ科、草、樹木、カビ、上皮そして昆虫に使用している1000 PNU/mLは犬の皮内反応には不適切かもしれない。


Determination of threshold concentrations of allergens and evaluation of two different histamine concentrations in canine intradermal testing.
Vet Dermatol. 2004 Oct;15(5):304-8.
Hensel P, Austel M, Medleau L, Zhao Y, Vidyashankar A.


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