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飼い方

ベタベタしたものが毛についちゃった!〜粘着テープや接着剤が毛についてしまった時の対処法〜 【飼い方】

ペットはときどき思いがけないいたずらをしたり、とんでもない場所に入り込んでしまうことがあります。そんなとき、ゴキブリ捕獲器やネズミ捕獲器、またはハエ取り紙の粘着シートが毛についてしまって取れなくなってしまったという話をよく聞きます。また、お散歩中にガムや接着剤が毛や肉球の一部についてしまって大変なことになってしまった経験をされた方もいらっしゃるでしょう。今回はそんな時の対処法をお話します。


★危険な害虫・害獣捕獲用シート★

害虫や害獣を捕獲するための粘着シートは一度捕まえたものを逃がさないようにするためのものですから、その粘着力は非常に強力です。特にネズミ用の粘着シートはネズミが通りそうな場所に仕掛けるため、犬や猫のペットも触れることが出来る場所に置いてあることが多く、事故につながる例が多く報告されています。
ネズミを誘引するためのにおいや見慣れない物体(捕獲用シート)に興味を持ったペットがつい粘着シートに触れてしまうと、シートは当然顔や手などの体の一部にくっつきます。ペットはいったんベタベタしたものが体にくっつくと今度はそれを取ろうとして別の手や足を使い、さらに体のいろいろな場所にシートがからみついてしまいがちです。気がついたら体中シートがぐるぐるまきになってしまい本人も身動きが取れなくなってしまうということさえあります。


★まずはベタベタを何とかしましょう★

体やシートについている粘着剤は周りの床や壁、さらには何とかしようと思ったあなたの手や体にもくっつき、そのままにしておくと被害はますます広がってしまいます。まずは取り除ける粘着シートはなるべく切り取ってしまいましょう。
そしてベビーパウダー、もしくは小麦粉などペットが万が一口に入れてしまっても平気な粉を用意して粘着部にはたき、粘着性を低下させて、触って処置できるようにしていきます。


★粘着物を取り除く★

粘着剤は水で洗い流したり、シャンプーをしても取り除けるものではありません。だからといってシートを力任せにはがそうとしてもいけません。皮膚が傷ついてしまうことがあるからです。
まず、ベビーオイルか薬用のオリーブオイルを用意します。なければサラダオイルや化粧落とし用のクレンジングオイルでもいいでしょう。たっぷりと用意してください。そして、粘着テープと毛の間にオイルを少しずつ染み込ませながら、ゆっくりとはがしていきます。決して急いではいけません。皮膚を傷つけないように、毛を強く引っ張らないように、少しずつはがし、はがれたシートは再びくっつかないようにこまめに切り取って捨てていきます。
毛にガムがついてしまった時や、肉球に接着剤などがついてしまったときも同じです。オイルと十分になじませながら粘着物を少しずつ取り除いていきます。
どうしても取れない場所は毛ごと切り取ってしまうより方法はありませんが、そのときは必ず皮膚に対して垂直にはさみの刃を使うようにして、皮膚を切らないように気をつけましょう。                  
処置で用いたオイルはシャンプーを丁寧に行うことで最終的に取り除きましょう。


ほんの一部分にくっついていただけならいいのですが、もし接着部分が広範囲だったり、くっついてしまってから時間が経っているようなら、毛が引っ張られることで皮膚炎をおこしている可能性があります。取り除いたあとも念のために動物病院でしっかりとチェックしてもらいましょう。

キーワード

ファーストエイド 応急処置 粘着剤