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はぐれ獣医の皮膚病研究所

脂肪細胞における低分子型に変換したライチ由来新規低分子化ポリフェノールであるオリゴノールの抗酸化効果

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この研究において我々は脂肪細胞において新しいポリフェノールであるオリゴノール(株式会社アミノアップ化学、札幌)の抗酸化効果を観察した。

活性酸素種(ROS)やアデイポカイン遺伝子の発現は、正常細胞と比較してオリゴノールで治療したHWマウスの白色脂肪細胞で減少した。核内因子κB(NF-kappaB)の転写活性と細胞外シグナル調整タンパクキナーゼ(ERK)1/2の活性化もオリゴノールによってダウン調節された。
さらにC57BL/6Jマウスに5週間高脂肪食(HFD)を与えると、精巣上体の白色脂肪組織(WAT)マスの割合と白色脂肪細胞の脂質過酸化の両方が増加したが、オリゴノールの摂取で高脂肪食誘発性増加などが明らかに抑制された。
さらに、高脂肪食を単独で与えたマウスの白色脂肪細胞においてアデイポカイン遺伝子の調節不全発現は、オリゴノール摂取によって減弱した。これらの結果からオリゴノールには抗酸化効果があり、脂肪細胞における高脂肪食誘発性のアデイポカイ遺伝子の調節不全発現を減弱させることが示唆される。


Antioxidative effects of a new lychee fruit-derived polyphenol mixture, oligonol, converted into a low-molecular form in adipocytes.
Biosci Biotechnol Biochem. 2008 Feb;72(2):463-76. Epub 2008 Feb 7.
Sakurai T, Nishioka H, Fujii H, Nakano N, Kizaki T, Radak Z, Izawa T, Haga S, Ohno H.



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