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はぐれ獣医の皮膚病研究所

猫の皮膚糸状菌症における併用連続/パルス治療としてのイトラコナゾールの効果:9症例の予備試験結果

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この研究は、猫の皮膚糸状菌症における併用連続/パルス治療としてのイトラコナゾールの効果を評価することだった。

犬小胞子菌(Microsporum canis)による皮膚糸状菌を伴う9頭の猫は、28日間1日1回10mg/kgのイトラコナゾールで治療し、その後、同じ投与量で隔週療法(1週間休薬して、1週間投薬する)とした。必要であれば 28日、42日、56 日そして70日に身体検査と真菌培養で再評価した。
真菌培養で2回の連続陰性結果が得られたら治療を中止した。
8頭の猫は28日と42日で2回の陰性結果が得られ、56日後に完治した。1症例では28日で陽性結果が得られたが、42日と56日で陰性結果に達した。

これらの予試験結果はコントロール研究によって確かめるべきだが、このプロトコールは猫の皮膚糸状菌症の治療において効果的であるように思われる。


Efficacy of itraconazole as a combined continuous/pulse therapy in feline dermatophytosis: preliminary results in nine cases.
Vet Dermatol. 2001 Dec;12(6):347-50.
Colombo S, Cornegliani L, Vercelli A.



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