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動物まめ知識

フリスビー犬のお話【動物まめ知識】

さっそうと駈けていってジャンプしてキャッチ!!フリスビー犬ってかっこいいですよね。そんなフリスビー犬の歴史や訓練、大会などについてお話します。


フリスビードックについて
ワンちゃんは人と遊ぶことが大好きで、その遊び道具の一つとしてフリスビーがあります。その遊びにルールを加えて競技するドックスポーツがフリスビードッグです。
フリスビードッグは、人とワンちゃんとのコンビネーションから生まれる華麗なテクニックと、フリスビーさえあればできるワンちゃんとの楽しいスポーツとして、年々その競技人口を拡大しているスポーツです。また、フリスビードッグの中にはワンちゃんに必要なしつけがすべて含まれているため、スポーツとしてはもちろん、ワンちゃんのしつけの面においても学ぶことができます。 


フリスビードックの歴史 
初めて人と犬とが一緒になってフリスビーを使用して遊んだのはいつの事か定かではありませんが、フリスビードッグ競技を普及・発展させ貢献した人は、アレックス・スタインという人です。彼は、愛犬「アシュレイ・ウイペット」と3度も世界チャンピオンの座に着き、フリスビードッグ競技の確立に力を尽くしました。
彼は自分の愛犬アシュレイが優れている事をなんとか他の人達に認めてもらうために刺激的な方法を探しました。
そしてついに1974年8月ドジャースタジアムで野球の試合が行われている7回と8回のあいだにアレックス・スタインとアシュレイ・ウイペットはグラウンドに飛び出し8分間にわたり無許可で観客や全米のTV中継の前でパフォーマンスを繰り返しました。
そのことによりアレックスは逮捕されましたがドジャースタジアムの大衆には大うけ、全米に「フリスビーを犬がキャッチする」というパフォーマンスは知れ渡りました。
そして、この試合を偶然観に来ていたアーブ・ランダー氏(当時の世界フリスビー協会の会長)の目にとまり、ローズ・ボウル・スタジアムでのフリスビー世界選手権でのデモンストレーション・エキジビションを皮切りに、「競技」としてのフリスビードッグの歴史が始まり、現在に至ります。
日本では1990年代前半にフリスビードッグというものがはじめて紹介され、年々プレー人口が増えています。


フリスビードックの訓練方法
フリスビーで遊ぶだけなら練習する必要はないのでは? と思われる飼い主さんもいらっしゃると思いますが、フリスビードッグはドックスポーツなのでワンちゃんにもルールに沿った動作をしてもらわなければなりません。
ジャンプや回転なども出来ないといけませんし、フリスビーを追いかけて遊ぶものだと認識してもらわなければ始まりません。飼い主さんがフリスビーを投げてワンちゃんが上手に持ってくるように教えてあげましょう。例えば、フリスビーをワンちゃんが飼い主さんのところに持ってきたらご褒美を上げ、フリスビーを運ぶ事は楽しい事だと教えてあげましょう。
このように、フリスビードックを行うためには十分なしつけと飼い主さんとのコミュニケーションが必要です。
また、フリスビードックを教えてくれるしつけ教室もありますので、そこに習いに行くこともひとつの方法ですね。


フリスビードックの大会
フリスビードックの大会は、各競技団体で定期的に行われています。
大会を行う団体や、実際に参加する階級によってルールが多少異なりますが、主に飛距離を競う競技、音楽に合わせてジャンプや回転を披露する競技、決められた距離と回数のキャッチの時間を競う競技の3つに分類されます。
大会の情報はインターネットで調べる事も出来ますし、しつけ教室などでフリスビードックを始めた方はその教室で大会の情報を入手できます。


おわりに
ワンちゃんと一緒に生活するだけで充実した日々を送れますが、さらに一緒に遊べたらもっと充実した生活をおくることができます。
フリスビーでワンちゃんと遊んであげる事でワンちゃんの日頃の運動不足やストレスの解消になり、飼い主さんにとってもフリスビーを投げることによってよい運動になります。
フリスビーは飼い主さんとワンちゃんが一緒に楽しめるドッグスポーツなので、興味をもたれた方は始めてみてはいかがでしょうか? 

キーワード

犬 フリスビードック フリスビー 訓練 大会