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はぐれ獣医の皮膚病研究所

根拠に基づいた獣医皮膚科学:犬のアトピー性皮膚炎の薬物療法に関する系統的な検討

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脂肪酸サプリメントやアレルゲン特異的免疫療法を除いて、犬のアトピー性皮膚炎を治療するのに使用される薬理学的介入の効果を1980年から2002年の間に発行された前向き臨床試験の系統的な検討に基づいて評価した。研究によって様々な介入による計画の特性(無作為化世代と隠伏、隠蔽現象、全例解析そして研究対象の登録の質)、有益(皮膚病変あるいは痒みのスコアの改善)そして有害(型、副作用の重症度と頻度)が比較された。蓄積された結果のメタアナリシスは評価された薬の異種性のため不可能だった。1607頭の犬が登録された40の試験が認識された。犬のアトピー性皮膚炎の治療に経口グルココルチコイドとシクロスポリンの使用を推薦する有力な根拠があり、局所タクロリムススプレー、局所タクロリムスローション、経口ペントキシフィリンあるいは経口ミソプロストールの使用を推薦する有望な根拠がある。

第1、第2世代1型ヒスタミン受容体拮抗薬、三環系抗うつ薬、シプロヘプタジン、アスピリン、中国のハーブ療法、同種複合療法、アスコルビン酸、AHR-13268かパパベリン、免疫調節抗生物質あるいはトラニラストと局所プラモキシンあるいはカプサイシンに関して処方を推薦する十分な根拠はなかった。

さらには経口arofylline、ロイコトリエン合成阻害剤そしてシステニルロイコトリエン受容体拮抗薬の使用を推薦する有望な根拠がある。

Evidence-Based Veterinary Dermatology: A Systematic Review of the Pharmacotherapy of Canine Atopic Dermatitis
Vet Dermatol 14[3]:121-146 Jun’03 Clinical Trial 66 Refs
T. Olivry; R.S. Mueller and The International Task Force on Canine Atopic Dermatitis



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