獣医師セレクトアイテム専門ショップ ペットクリニックセクレトショップ
獣医師や看護師が贈る
ペットコラム

いつでも愛犬愛猫が元気にいてほしいからここからコラム「ペットライフ」をお届けします

病気と予防 全部の記事を読む
ペットライフ 全部の記事を読む
ペットクリニックHOME » ペットライフ » 一覧 » プードルってどんな犬種? 【動物まめ知識】

動物まめ知識

プードルってどんな犬種? 【動物まめ知識】

優雅な容姿、気品に富んだ風貌を備えたプードルたち。さらに知能や運動能力も全犬種の中ではトップクラス。魅力いっぱいのプードルですが、お手入れだけはきちんとしてね。


★プードルの歴史は?★ 

簡単にお話します。紀元前30年頃のローマ皇帝の記念碑に、プードルの彫刻があることから、とても古い犬種と言われています。プードルの原産国はフランスと言われていますが、名前の由来はドイツで呼ばれていた、『プーデル(水がはねる・泳ぎ上手)』から今のプードルになったと言われています。

フランスでは、『カニシェ(鴨犬)』と呼ばれていました。プードルは泳ぎが得意で、水鳥猟の回収作業犬として活躍していました。水中で作業し易い様、心臓や関節など保護の為に一部の被毛を残しカットしたのが、クリップの始まりです。プードル独特の尾先の毛を残すポンポンも、水泳中の目印になったと言われています。


★プードルのサイズはいくつありますか?★ 
 
プードルには4つのサイズがあるって、ご存知でしたか? スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4種類です。

ミニチュアやトイというサイズは、スタンダード・プードルを徐々に小型に改良して作られたもので、2004年よりミディアムサイズ(スタンダードとミニチュアの間)が公認されました。さらに団体によって認定されていないサイズで、タイニーやティーカップというトイサイズ以下の愛称のプードルもいます。

大きいサイズから並べると、スタンダード → ミディアム → ミニチュア → トイ → タイニー → ティーカップ となります。さらに補足説明すると、国によってミディアムは認められていません。


★プードルの性格は?★ 
 
一言でいうと、明るく・陽気・賢い・従順です。抜け毛も体臭も少なく、飼いやすい犬種です。

学習意欲が高いので、物覚えが早く、しつけにも楽しみながら付いてきます。運動能力も高いので、アジリティーやフライング・ディスク(フリスビー)など、一緒に楽しむ事も出来ます。ほめるとご機嫌になりやすいので、出来ないことを責めるのではなく、出来た事をいっぱい褒めてあげてください。

ただしそれは、自分中心でないと気がすまないという性格ともいえます。飼い主さんとの主従関係をしっかりと築くことが大切です。


★毛色は、何色あるの?★ 
 
基本的に単色(ソリッド・カラー)であればどんな色でも認められており、現在、14色が認定されています。基本となる毛色は、ブラック、ホワイト、ブラウンの3色からなり、その他レッド、アプリコット、シルバー、ベージュ、シルバーベージュ、シャンパン、カフェオレ、クリーム、ブルー、グレー、シルバーグレーがあります。

以前はホワイトなど薄い毛色が人気でしたが、今ではレッドやアプリコットに人気が集中しています。公認毛色以外(2色以上の毛色)は、ミスカラーやパーティーカラーと呼ばれますが、ショーには向きませんが、家庭犬としては問題ありません。アメリカやヨーロッパでは、2色以上のカラーに人気が出てきているようです。


★美しいプードルにするには?★ 
 
プードルの外観として1番の特徴として挙げられる、“ふわふわ・クルクル”の被毛は毛もつれや毛玉が出来やすいので、入念なお手入れが必要となります。

トリミングが必要な犬種なので、トリミングのコストは多少覚悟が必要だといえます。家できることといえば、とにかくブラッシングです。ブラッシングは愛犬とのコミュニケーションにもなり、マッサージ効果もあるので育毛促進・艶のある被毛になります。毛玉は皮膚トラブルのもとです。毎日のブラッシングをおすすめします。子犬の頃から習慣化させ、ブラッシング好きな子に育てること! が大切です。

「テディベア・カット以外のカットをいつかやってみようかな?」と思っている方は、子犬の頃に1回でもバリカンを使いましょう。大きくなってからのバリカンは、怖がってしまって、クリッピング出来なくなることがあります。


★プードルの輪★
 
これから、要注目の新しいプードルをご紹介します。

【コッカープー】
ミニチュア・プードルとアメリカン・コッカーのmixです。
交雑種として40年が経過していて、アメリカでは人気があります。一部のアメリカのコッカープー・クラブでは、血統書を発行して血統管理をしています。この犬種は、双方の長所を取り入れ、両犬種の遺伝子疾患を抑える事ができました。

【ラブラドードル】
ラブラドール・レトリバーとプードルのmixです。
この犬種は、計画的に作り出されました。その理由は介助犬の育成にあり、被毛アレルギーの人や介助するために室内でいつも近くにいることを考え、抜け毛・体臭のない犬種プードルの血筋を入れたのです。


優雅な容姿、気品に富んだ風貌を備えたプードルたち。さらに知能や運動能力も全犬種の中ではトップクラスだといえます。

プードル独特の美しさを維持するためには絶え間ない努力と愛情が必要ですが、その分プードルの魅力にドップリつかることができるのではないでしょうか。

キーワード

プードル トイプードル プー 犬種 犬 イヌ