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飼い方

ペットのにおい!? 【飼い方】

あなたのペットに鼻を近づけた時、どんなにおいがしますか? 「ひなたのにおい」でしょうか? それとも「ペットフードのにおい」でしょうか?それぞれの子によってにおいって違ったりしませんか?


★どうして「におい」がするの?★

皆さんは「におい」と聞くとどんなイメージをしますか?
「いいにおい」には食べ物(甘い・香ばしい)石鹸(爽やか)花(優しい)などのイメージがありますよね。逆に「いやなにおい」にはトイレ(排泄物)、腐った食べ物(吐き気)、カビ(じめじめ)を連想するのではないでしょうか? 私たちは体に良いものや食べられるものを「よいにおい」、体に良くないものや毒となるものを本能的に「いやなにおい」として感じることが多いようです。

また、においは比較的短時間で慣れてしまうようです。ペットを飼っている人は自分のペットのにおいに気がつかなくても、飼っていない人からすれば気になるにおいと感じる人も少なくないと思います。

ペットのにおいには大きく分けて「体臭」と「排泄物」の2種類があります。

犬は汗腺が発達してないので、汗が原因で体臭が発生することはほとんどありません。

犬種によっては体臭のきつい子もいますが、ほとんどの場合耳の中やお尻周りなどの分泌腺からのにおいです。猫はセルフグルーミングを頻繁に行うため体臭はほとんどありません。
もし、犬や猫の体のにおいが気になるという場合は病気の可能性もあります。

例えば、歯周病によって口や唾液がにおう場合、体のどこかを怪我をしていてそれが化膿している場合、外耳炎で耳の中がにおうといったときに、こうしたにおいに飼い主さんが気付くことによって病気の早期発見にも繋がります。
排泄物のにおいを取り除くには片付けるのが一番早い対処法です。

猫の排泄物が犬の排泄物よりにおうのは、ネコの方が尿を濃縮しているためと言われています。猫の祖先が砂漠で暮らしていた為、体外に出す水分を節約するために、できるだけ水分を出さないように体が出来ているからです。


★においの対処法を教えて!★

ペットがにおうからと言って、においを消臭剤などで消すという方法は基本的な解決にはなりません。人間より嗅覚が優れているペットにとって消臭剤のにおいなどがストレスの原因になることもあります。

ペットがリラックスできるにおいとしてはユーカリやレモン、ラベンダーなどがありますが、こちらもにおいがきつ過ぎるとやはりストレスになってしまいます。

また、においの予防として食べ物があります。人間が食べる味付けの濃いものを与えたり、水分が少ないと臭気が強くなる事があります。ペットの健康も考え、人間の食べ物は与えないようにし、水分はなるべくたくさん飲ませたほうがいいですね。

生活空間についてしまったペットのにおいに対しては次のようなもので対応しましょう。

・ 洗剤:大豆成分、オレンジ成分などの天然成分の洗剤があります。まずは刺激の少ない中性洗剤から使うといいでしょう。
・ 重曹:カーペットやフローリングの汚れを浮かせさせる効果があります。
・ ソーダ水:弱酸性で染み抜き、拭き掃除に向いています。糖分の入っていないものを選んでください。
・ レモン果汁:染み抜きに使用します。カーペットの変色にも使えます。



ペットの体臭予防として、ブラッシングやシャンプーなどを定期的に行うといいでしょう。ペットとのコミュニケーションも取れるのでオススメです。
また、ペットの排泄のリズムを把握することでタイミングよく片付けることができます。におい取りとして、ペットのトレイにお茶の出し殻をひくのもいいでしょう。
においを素早く片付けてペットと一緒に快適な暮らしが送れるといいですね!

キーワード

におい 香り 体臭  排泄物