獣医師セレクトアイテム専門ショップ ペットクリニックセクレトショップ
獣医師や看護師が贈る
ペットコラム

いつでも愛犬愛猫が元気にいてほしいからここからコラム「ペットライフ」をお届けします

病気と予防 全部の記事を読む
ペットライフ 全部の記事を読む
ペットクリニックHOME » ペットライフ » 一覧 » 動物病院を知ろう!【飼い方】

飼い方

動物病院を知ろう!【飼い方】

皆さんは、「動物病院」と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
ペットの具合が悪くなったら治療する場所や予防接種をする場所と思い浮かべる飼い主さんが多いのではないでしょうか?
では実際に動物病院とはどんなことを行っている場所なのでしょう。

今回は、動物病院についてお話したいと思います。


 
★病気を治療する

動物病院で行なうことと言えば、まず思い浮かぶのは「病気を治療するところ」ですね。診察をして、場合によっては血液検査、便や尿検査、エコー検査、レントゲン検査などのさまざまな方法でその子の体の状態を調べます。獣医師が、その子に合った注射やお薬を処方し治療していきます。

治療はお薬によるものだけではなく、食事療法や生活改善の指導などを行なうこともあります。


★病気にならないように予防や早期発見をする★

動物病院は、事前に予防接種やフィラリアの薬を飲んで病気にならないような予防を行なう所でもあります。

また、ペットは人と違ってしゃべれません。「うちの子何だかいつもと様子が違うかも? 」と思う前に定期的に健康診断を行なうことで、病気になる前に早期発見をすることもできます。早く気付くことでペットの具合が悪くなる事を防ぐのも動物病院の大切な役割の一つです。悪くなる前に病気を治してしまえば、検査や手術料など高いお金を払わず少ない金額で済むこともできます。

★しつけ教室・パピーパーティーやペットホテル★
一緒に暮らしていると、しつけに関するさまざまな問題(噛み癖や吠える癖など)が起きることがありますよね。病院によっては、ワンちゃんのしつけ教室やパピーパーティーを行っているところもあります。インストラクターの先生や看護師に悩みの相談や改善方法を教えてもらう事ができます。また、ワンちゃんや飼い主さん同士のコミュニケーションがとれる場所にもなります。

★良い病院の選び方とは?★

飼い主さんの考え方によって病院の選び方は変わってきますが、ここでは良い動物病院だと判断できる、いくつかのポイントをあげてみましょう。


・獣医師や看護師の対応がよく丁寧で、病院内に清潔感がある。
・口コミや友達からの評判が良い
・診察、病状、治療方針について十分な説明と、今後の対策について納得のできる説明をしてもらえる。
・治療費に納得ができる
・トリミングやペットホテルを行っている


その他にも大型犬や寝たきりの子など、病院に連れてくるのが困難な方のために、往診を行っている病院もあるので探してみるのも良いと思います。

また、土日・祝日、夜間に診察ができる動物病院も事前に調べておくのも良いでしょう。飼い主さんにとってもペットにとっても安心して行くことのできる動物病院を探しましょう。


★病院が決まったら・・・★

まず、ペットがどんな理由で病院へ行くのか整理をしましょう。病院へ行くことが初めての場合は、受付や診察でペットの事を聞かれます。病院に行く前へペットの情報(予防接種の証明書、ペットショップの証明書など)今まで通院していた病院とは別の病院へ行く場合は、飲ませているお薬、病院の診断書などを準備しておきましょう。

また、おなかの調子が悪い、吐いてしまったという場合は、ウンチや吐いたものを一緒へ持っていくと良いでしょう。


★電話をしてみましょう!★

動物病院へ行く場合、事前に電話で問い合わせておくと病院へ行ってから診察までの流れがスムーズになります。
下記のようなことを聞かれるので、事前にメモしておくと落ち着いて状況を伝えやすくなります。

・飼い主さんのお名前
・ペットの種類(犬、猫、フェレットなど)
・品種・年齢・性別・過去に病気や手術をしていないか
・どんな症状か(ぐったりしている、食欲はあるか?など)
・いつからなのか(何分前、何日前など)
・原因や思い当たることは?
・飼い主さんの要望は?


状況を伝えることで獣医師がすぐに状況を把握することができます。また、症状によっては家から持ってきてほしいものなどを伝えることができます。


★受付について★

動物病院へ行くのが初めての場合は、受付で問診表が渡されます。病院によって記入内容が少し違いますが、

・飼い主さんの情報(名前、住所、連絡先など)
・ペットの情報(名前、種類、品種、年齢、性別、など)
・飼育環境(ご飯について、飼育場所など)
・病歴や症状(避妊・去勢しているか、他の病気にかかったことがあるか、予防接種歴、フィラリア予防歴、現在の症状など)
・その他(薬のアレルギーはあるか、同居ペットの有無など)


このようなことを記入します。

また、病院のホームページ内で問診表を掲載しているところもあります。病院に行かずに自宅で記入してくるという方法もあります。記入していくことで待ち時間の短縮や獣医師たちが、その子の情報についてすぐに調べることができます。
 

★待合室でのマナーを知ろう!★

普段はおとなしいペットちゃんでも、病院へ来たら色々な人がいるので嬉しがる子や逆に怖がる子もいます。相性が良くないペットちゃん同士の接触や、音などにびっくりして逃げ出してしまうともあります。 
以下の対策をして動物病院に来院すれば、マナーよく診察を待つことができます。

・ワンちゃんの場合

キャリーバッグを使用したり、リードをつけて短く持つようにしましょう。首輪は抜けないようにサイズ調整を行なっておきましょう。また、病院が苦手な子は受付の人に声をかけてから外や車の中で待っている方法もあります。

・ネコちゃんの場合

動物病院には小型犬〜大型犬など様々な子が来ています。ネコちゃんがビックリしてしまったり、暴れたりしないように洗濯ネットのような袋に入れてから、キャリーバッグに入れるようにしましょう。
袋に入ることで逃走を防ぐこともできるので、飼い主さんにとってもネコちゃんにとっても安心できますね。


★診察を受けよう!★

受付の際聞かれた内容を診察を受ける時、再度先生から質問されます。また、「うちの子、最近こんなところがおかしいな? 」と気になることがあれば、緊張せずに先生に伝えましょう。また、先生のお話でわからないことがあれば、その場できちんと質問をしておきましょう。

診察後

獣医師がその子の症状に合わせて、お薬や療法食を処方していきます。
お薬の飲ませ方や量などを獣医師や看護師が説明や指導をしてくれます。

もし手術をすることになったら・・・

万が一、手術をすることになった場合は、獣医師や看護師から説明があるので必ず指示に従うようにしましょう。そして、ケースバイケースですが手術の前約12時間は絶食することが必要になります。

手術前にご飯を食べてしまうと、全身麻酔をかけたとき吐いてしまうことがあり、吐いたものが詰まり命を落とすこともあります。ペットちゃんがお腹を空かせてしまいかわいそう…と思ってしまうかもしれませんが、きちんと絶食をして動物病院へいきましょう。

退院時は、いつも使用しているケージを持って行きましょう。お家に帰っても、すぐにケージから出さず、ペットちゃんが落ち着いてからケージの入り口を開け、自分から出ていくまでそっとしておき、徐々に慣らすようにしてください。


動物病院とはどんな場所かお分かりいただけましたか?

初めて病院へ行く時は、飼い主さんもペットちゃんも不安でいっぱいだと思います。具合が悪くなる前に、事前に下調べをして、安心して通うことのできる動物病院を探しておきましょう。

また、予防や治療だけでなく、相談やしつけ教室など様々な面で動物病院を活用してみるのもいいと思います。

不安な時に頼りに思える素敵な動物病院と出会えるといいですね!

キーワード

動物病院 病院 相談 しつけ教室 健康診断