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しつけ・行動・マナー

しつけの第1歩 〜リラックスポジションって?〜【しつけ・行動・マナー 】

愛犬と楽しく過ごす為に、飼い主さんのリーダー性と愛犬の社会性が重要になってきます。今回はその中でも、主従関係・信頼関係が築ける「リラックスポジション」をご紹介いたします。


★「しつけ」について学びましょう★

オスワリやマテが出来るからといって「しつけ」は完璧ではありません。しつけとは、飼い主さんと愛犬が共に暮らしていくために、愛犬が社会のルールを学び、上手に人間社会の中で暮らしていけるようにすることなのです。
もともと犬は群れで生活している生き物です。その群れの中で順位を決め生活していたので、愛犬が家族の中でリーダーになってしまうと、その群れを守ろうとする意識が強くなってしまうことで飛びついたり咬んだりなどの問題行動が現れてしまいます。


★「リラックスポジション」とは★

飼い主さんの手で服従の姿勢をとらせて、愛犬が身を委ねてリラックスし、また飼い主さんの手で解放することで主従関係を示す事ができます。なおかつ、信頼関係も築く事ができるのです。犬が嫌がる部分を日頃から触れるようにしておくことで、知らない人が触ると咬んでしまうような問題行動も少なくなります。
また耳など普段あまり触らないところを触ることで、病気の早期発見が出来るのです。


★リラックスポジションの方法★

飼い主さんが足を伸ばす姿勢で座り、壁などにもたれかかるようにして両足を閉じた状態で愛犬を仰向けにのせます。
大型犬などの場合は、両足を開き、その間に愛犬を仰向けに寝かせます。このとき、背骨を保護する為にやわらかい布などの上で寝かせると良いです。

【ポイント】
途中で愛犬が暴れてしまっても、絶対に逃がさないでください。一度でも逃げられてしまうと、愛犬自身が暴れれば逃げられると学習してしまい、次にやるときも暴れるようになってしまうからです。
犬が落ち着いた状態になり手を離しても逃げないようなれば、頭からしっぽの先まで全身をどこでも触れるようにしておきましょう。ここまで出来るようになると、飼い主さんと愛犬の主従関係は良くなります。
そして愛犬が落ち着いた状態のときに「よし!」などの言葉の合図と同時に、胸の辺りを軽くたたいて解放してあげます。
始めは、わずかな時間ですぐに終わりにして、徐々に時間を延ばして慣らしていきましょう。


★「リラックスポジション」のポイント★

・咬みグセのひどい愛犬は避ける。
・愛犬に楽な姿勢をとらせない。
・最低1日1回数分でもいいので家族全員で行う。
・飼い主さんがリラックスして行えば、愛犬もリラックスします。
・後肢が開き、しっぽが垂れ下がると落ち着いている状態といえます。
・愛犬が落ち着いて寝てしまってもOKです。
・暴れても絶対に逃がさない。


毎日数分でも続けることで愛犬との信頼関係が良くなり、さらに飼い主さんが愛犬にとってのリーダーになることが出来るでしょう。それは全て飼い主さんのためであり、愛犬のためとなるのです。可愛いだけで一緒に生活することだけでなく、愛犬が人間社会で賢く生きていくための手助けをしてあげましょう。
まずは飼い主さんがいろんな所を触り、怒らない性格の愛犬にしましょう!!

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