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飼い方

上手に犬を選ぶために知っておきたいこと!【飼い方】

「よし! 犬を飼うぞ! 」ワンちゃんを我が家に迎えることを決断すると、いろいろと夢が膨らんでいることと思います。
しかし、ワンちゃんを我が家へ迎える前に少し考えてみましょう。犬の寿命は最近の報告では平均14歳。中には20年くらい生きるワンちゃんもいます。20年後のご自分やご家族の状況を考えたり、高齢の犬ってどんなものなのか考えることも大切ですね。
これから先、家族として人生を共にするワンちゃんを選ぶ時に大切なポイントは、まずワンちゃんのことをよく知ることです。
そこで今回は、上手に犬を選ぶために知っておきたいことをお話したいと思います。



★犬の品種ってどのくらいあるの?★

日本国内で血統証の登録などを管理している社団法人ジャパンケネルクラブ登録犬種は約140品種、世界ではなんと300種類以上もの品種があります。
他の動物と違って犬は同じ種類なのに体高12cmのチワワから70cmを超えるグレード・デンまでと、大きさや姿には幅広いバリエーションがあります。


★どうしてたくさんの品種があるの?★

犬は数万年の昔から人のそばに近づき、共に生活してきたと考えられています。

人は狩り中心の生活から徐々に牧畜・農業へと生活の様相を様々にし、生活圏も高い山の上から水辺までどんどん広がりましたが、その傍らには常に犬がいたようです。世界中でいろいろな遺跡から人と犬が狩りなどを共にする様子が描かれた壁画や土器などが発見されています。
そうした中で人は自分達の生活に合った犬を作っていったと考えられます。

頭が良く追跡能力に優れる、吠える声が大きく獲物の場所が発見しやすい、泳ぐのがうまい、寒さに強い、走るのが早い、大きい、小さいなど、犬と生活することでのメリットは大きいものだったようです。


★外見から品種の特徴を考えてみよう!★

小さい品種・・・トイ犬種といわれるグループ
チワワ、ヨークシャー・テリア、マルチーズ、トイ・プードル、ミニチュア・ピンシャー、パピヨンなど。

これらの品種は多くが室内で可愛がられるためのものです。毛が長くて汚れやすい、寒さに弱いなど外での飼育には向かない犬種が多く含まれます。

大きい品種・・・種々のセッターやポインター、シェパード、コリー、スパニエル、レトリバーなど。
これらの品種は、活発で運動好きです。犬と一緒にたくさん運動がしたい! と考えるご家族に向いています。狭い部屋だけでは飼育が難しいと思われます。

毛が長い犬種・・・マルチーズ、シーズー、プードル、ポメラニアン、コッカー・スパニエルなど。
これらの犬種は美しい被毛を楽しみたいという方にはぴったりの犬種です。しかしそのためには日頃のお手入れが必要です。トリミングサロンなどで定期的なお手入れをするようにしましょう。


★品種の歴史を知ろう!★

・スポーティンググループ(ガン・ドッグ)
銃による狩り(特に鳥)が行われるようになってから鳥を発見し、引き止め、態度で場所を示し、打ち落とした鳥を回収するために改良された犬たちです。
タフで賢く、あまり吠えない大き目の犬種が好まれたと想像できます。水に入って鳥を取ってくる犬種は物を持ち運ぶ性質が比較的今でも強いでしょう。また被毛や皮膚が水をはじきやすいためにやや脂っぽく、体温を低下させないように下毛が密に存在します。
ラブラドール・レトリバー、セッター、スパニエルなど。

・ハウンドグループ・・テリア種を除いた獣猟犬
鹿やキツネ狩り、ウサギ狩りなどのために改良された品種です。嗅覚と追跡能力に優れたグループと視覚に優れ足の速いグループとがあります。足の速いグループは一部ドッグレースのためにさらに改良されました。
このような目的から、よく吠え、好奇心が旺盛な活発な犬が想像できます。広い所を走り回ることに幸せを感じ、人に言われる前に自分で考えて行動するタイプです。
ビーグル、ダックスフント(アナグマ狩り用に足を短く改良された)グレーハウンドなど。

・ワーキンググループ
使役犬と呼ばれる人の手助けをして働くために改良された犬種たちです。警察犬、盲導犬、海難救助犬、そり犬などの犬種です。
目的から服従性、忍耐性を備えた賢くて丈夫な大きな犬種が想像できます。
力が強く知恵もある分、きちんとしたしつけが必要となります。
ドーベルマン・ピンシャー、シベリアン・ハスキー、セント・バーナードなど。

・テリア
テリアとは「土を掘る」意のラテン語です。もともとイギリスの諸島部で土中や岩穴に棲息している、ウサギや鼠などの小害獣を駆除するために利用された犬種です。テリア犬種が獲物を巣の奥に追いつめ、猟師はスコップで掘ったり、煙でいぶり出す事により獲物を得る事ができました。
目的からは好奇心旺盛な敏捷で活発な犬たちが想像できますね。比較的独立心旺盛で執着心が強い、別の言葉で表すと少し頑固な性質があります。また土を掘る性質は今でも強く残っています。独特の容姿が好まれ今では愛玩犬として定着しています。
ミニチュア・シュナウザー、ワイヤー・ヘアード・フォックステリアなど。

・ハーディング・グループ
牧羊犬のことをいいます。工業化以前のヨーロッパでは牧畜は主要な産業のひとつで、牧羊犬は欠く事のできない存在でした。
草原や山岳地帯を中心に行われて来た牧畜業は、常に多くの種類の外敵や強奪者たちの攻撃にさらされてきました。鋭い嗅覚、聴覚を利用して家畜群を監視し外敵から守っていました。
また牧舎から牧草のある場所へ誘導して放牧し、再び群れにして牧舎にもどすまでの、機械化する事のできない作業を牧羊犬がこなしていました。
人に指示されることを喜び、多くの運動量を必要とします。テリトリー意識や支配性が高いため、飼い主さん以外の人からはやや神経質を見られることもあります。
シェパード、コリー、ボーダー・コリーなど。

★おわりに★

ワンちゃんの品種や特徴、歴史についてなど・・・お分かりいただけたでしょうか?
必ずしも上述した特徴に当てはまるとは限りませんが、どんなワンちゃんが自分に合っているか参考にしていただけたらと思います。
自分にピッタリのワンちゃんを選び、長く共に幸せに歩んでいけたらいいですね!

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